新・後光がさしたよ

生きる喜び

Premiere CC 2014から整音用のデータをつくる日

今日は雨です。

おうちでデータ書き出しを無心でやっております。

編集は編集が一段落しただけでは終わらないのです。

あえて言うならば、編集中は国道。

そしてこれからが過酷な砂利道です。

 

今日はPremiere Pro CC2014から整音用のデータを書き出しています。

おそらく、整音はPro Tools。そのためのデータ出力ってことですね。

昨今、FCPからの以降でPremiereを使い続けている私ですが、

地味に曖昧に設定しているところもあるので、メモも兼ねて記します。

 

用意した(い)ものは以下。

・Prores(標準)QT HDサイズ

H.264 QT 720×480 4:3アスペクト TC埋め込み

 これは今回の限定仕様。

・OMF

・AAF

 

長編なので20分前後でロール分けして、

それぞれ頭にに自家製カウントリーダーに3ブツと、お尻に48のブツをいれました。

フィルムの時のフォーマットを知ってから、ずっとこの設定にしてます。

 

タイムラインの下ごしらえは

AAFだとビデオファイルも参照しにいってしまうので、オーディオラインのみに。

 

f:id:azkintaro:20141101142755p:plain

あと、エフェクトも邪魔になってくるので全てはずしました。

全部のクリップを選択して、

f:id:azkintaro:20141101142941p:plain

こうして

f:id:azkintaro:20141101143004p:plain

こうやって外す。

 

ボリュームはリセットしてしまうとカオスになると思われるので、そのまま。

 

 

OMFを使うか、AAFを使うかは選択肢として選べるよう、2種類にしました。

OMFは上記下準備をしたおかげで問題なく全ロール書き出し完了。

 

f:id:azkintaro:20141101143250p:plain

問題はAAF。

ちょっと実験もあるけど。。

以前PremiereからAAFを出したときの設定に合わせてみました。

 

f:id:azkintaro:20141101143346p:plain

埋め込みで。

前の作品で上の「従来方式の〜」にして出したときに、

音ソフトで全然リンクされない(ずれる)という連絡がきたことがありました。

 

OMFでは何も問題なかったのですが、AAFの書き出し時では

Premiere ASL エラー番号 : -2147483647 というエラーが頻発。

 

検索したけど、ネットでもひっかからない。

オーディオエフェクト「Internal Channel Volume Stereo」 (シーケンス : 「1028_R1」、オーディオトラック : 「Audio 3」 (#1)、位置 : 8399、時間 : 00:05:49:23) は、サポートされていないため、書き出せません。エフェクトは無視されました。

のエラーログも頻発。

このクリップだけではなくかなりの数がこの状況。

無視すんなよぉおお(;´༎ຶД༎ຶ`)

エフェクトが無視されただけで、埋め込まれてるのかまでは私の環境では確認できない。

 

エフェクトは全部はずしたはずなのですが、

「Internal Channel Volume Stereo」

というエフェクトがひっかかっているらしいのです。

 

 

どれ?どれのことよ?

 

「Internal Channel Volume Stereo」というエフェクトは

クリップのエフェクトタブを見ても無いのです。

たしかに、ボリュームは操作しているけど、そのことを言っているのかしら。

しかし、それが引っかかるとしたら大変なことですよ。

だって、音をオフにしているけどガイドで付けているオーディオファイルもありますから。

 

こまったなーと思ったのですが、とりあえずOMFは書き出せているので、

このAAFを試しに開いてもらうのはどうかなと思っております。

 

今日データの渡しなので、整音される方に色々聞いてみたいと思います。

 

うまくいくといいなー。