ProToolsを入れてからガンガンにAAFのテストデータを作っているのですが、
その結果、私はある重大なことに気が付いてしまったのかもしれません。
MC2020.4 とPT 12.7.1の組み合わせでAAFのやり取りをどうにかしたいんですけど、
MCから出したAAFに含まれるwavの長さがオリジナルの長さと変わってしまう
という現象が起きました。
それで、ProToolsを日頃から使っている録音部さんに協力を要請して
チェックしてみたんですが、
MCから出力したデータは頭とお尻に画像のような1フレ程度の無音ができていました。
中の波形に関しては伸びてしまうというような現象はなく、
長さは変われども内容は同じみたいです。
こんな感じ。
オリジナルのオーディオファイルはクリップの頭も波形が表示されてるんですね。
上がAAFのデータで下がオリジナルのオーディオデータです。
これいかに?と思ったのですが、MC2020.4の書き出し設定で
どうこうできる問題ではないみたいです。
ちなみに、MC2019.12でも同じようなデータが生成されていました。
MCのバージョンの問題ではない?
と、ここで初心に戻ってMC側をみてみたところ、
なんとここでこの無音フレームが作られているようでした。
此処かーい!!
これはMCのバージョン違いを超えて発生しています。
そりゃ読み込んだ時にこうだったらAAFもこうだわなー。納得。
別の条件の音をインポートしてもリンクしても同じ現象です。
"他の編集部さんに聞いたところ、こんなトラブル出会ったことがない"
ということなのだそうですが、
地球上でこんなトラブルに見舞われてるのが私だけだっていうのですか??
まぁ、確かにAVIDのフォーラム(MCもPTも)洗いざらい検索しましたし、
果てはFacebookのQAも見てみましたけども、
地球上でこんなにもたくさん映像が制作されてるのに、私だけ?
嘘でしょ?
協力してくれた録音部さんに聞いたところ、
こういうのはチェックしたことがない、とのこと。
まぁ、使用箇所だけ張り替えて使うのだからそういうことなのだと思うのですが、
実は、今までのAAFデータでも同じ現象はあったけども、
気がつかなかっただけでは!?と思った次第です。
続いて、MC使いに協力を要請してインポートテストを行いたいと考えています。
私と同じように無音フレームが発生するのかどうか。
MCのバージョン、何種類居るのかしら、、。
MC2020.4、MC2019.12以外のバージョンをお持ちのでご協力いただける方、
連絡ください。待ってます。