新・後光がさしたよ

生きる喜び

一人旅山形弾丸ツアー 大人になったわね、わたし。

あれよあれよという間に10月中旬。

今年も行ってまいりました。

『山形国際ドキュメンタリー映画祭2013』

 

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2年に一回のこのイベントもなんだかんだ行って山形の空気を吸っていますな。

空気が大事、空気が。

金曜の仕事が終わってすぐに新幹線に乗り込み、

14日の昼には東京で仕事してたので、

観た本数といえば、6本くらいなもの。

しかしながら、心と魂を揺さぶられた!

クリス・マルケルが本命だったのだけど、

うまく上映スケジュールと合わず、断念。

インターナショナルコンペティションと千波万波を軸にいくつか。

 

・インターナショナルコンペティション

酒井監督・濱口監督「なみのこえ」(YIDFF特別版)

ジョシュア・オッペンハイマー監督「殺人という行為」

アヴィ・モグラビ監督「庭園に入れば」

 

・千波万波

ジェット・ライコ監督「エクス・プレス」

ズーン・モン・トゥー監督「ブアさんのござ」

エラ・プリーセ監督 ヌ・ヴァ監督「何があったのか、知りたい(知ってほしい)」

ジュエル・マラナン監督「愛しきトンド」

 

どれも良くて、それぞれの国の歴史的背景の知識の欠如はあれど、

自分なりの角度で作品をみることができたな。

私は特に「なみのこえ」と「殺人という行為」と「愛しきトンド」のことを

山形から帰ってきてからも悶々と考えていました。

帰ってきてから、会った人あった人にしゃべり倒しているようなきがする…。

2年に一回の刺激物ですな。

 

仕事があるので、前のように前乗りして一週間存分に満喫する、

なんてことはできなくなったけど週末だけでも十分に

「山形にきたなぁ」気分になりました。

映画祭だけではなくて、今回は山形の友達にも会って、

山寺に行ってとん八本店にもつれてってもらった。

でも、日曜日の山寺は壮絶に寒くてうっかり薄着で夕方から行ってしまった私たちは

「真っ暗な上に凍えそうで上れないねぇ。。。」、なんて言って

周辺を散策して戻ってきたので、

二年後は昼間っから行ってリベンジするですよ。

 

あとは、香味庵で9期の編集さんたちと接触できたことは良かったな。

在学中の時を思い出しつつ、いろんな話を聞けた。

 

卒業してから6年くらい?経つけどあの頃からいろいろ私も変わったわねぇ

帰りの新幹線でお隣に座っていたおばちゃんから

ラ・フランス ゴーフレットやゆで卵のお裾分けを頂きつつ、

感じたわけであります。

ちなみに、東京駅までのおばちゃんの話題はシニア水泳選手が99歳だってことだった。

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