新・後光がさしたよ

生きる喜び

どうしようもなく その人

多形滲出性紅斑

を急に患いまして、全身ヒョウ柄になってしまいました。

要するに、薬疹による蕁麻疹なのですが、症状が出てから二週間ぐらい経ちました。

辛いっす。

 

薬疹と書きましたが、まだ検査中で確定ではないのですが、

思い当たるいくつかがあるので、ほぼ薬疹だと思ってます。

ただの蕁麻疹だと思って1週間半くらい町の皮膚科に通ってたのですが、

あんまり良くならないねーということで大学病院に移され、

その日のうちにオペ室にいました。

病院に慣れていないこともあって、初診の情報量は凄かった。

オペ室っちゅうのは、皮膚の一部を切り取って、検査に回したからです。

初めて縫いました。ううっ 怖かった。

 

で、今はというと全身の痒みはほぼなくなり、

ヒョウ柄も要所要所が滲んでで消えかけているような気がします。

Tシャツだけになるような状況じゃないので、涼しくなって助かりました。

あと、顔の上部も問題ないのでマスクしてればわからないし。

この状況もちょっと助かりました。

 

ただ、夜になると体温が上がって痒みで眠れない日々が続いているので、

基本的に超寝不足です。

 

上記と全く関係ないのですが、

「どうしようもなく その人」というのは

佐藤真特集上映の時に飯岡さんがトークイベントで

佐藤さんの撮る被写体について言っていたお言葉です。

なんだか、素敵。と思って。

日に何度か思い出すんですよね。

「どうしようもなく その人」。

 

今、ドキュメンタリーを編集しているのですが、

「どうしようもなく その人」というような作風ではなく、

番組として成立するものだったり「売ること」意識したものとして

編集が進んでいて、なんだかな〜とちょっと思っていたのです。

いや、そういう商品としての形があってもいいと思ってるんです。

でも、撮られている質感というか、良いところが

フォーマット化されることによってフラットになってしまうんですよね。

 

だがしかし、この作品に因る収益は大事。

それによって、今後のポスプロができるどうかも関わってきますから。

 

というような 葛藤を抱えつつお仕事してます。

「ここだ!!!!」っていう落とし所が見つかるといいなと思ってます。

 

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特にこれといった写真がないので

先日食べた美しいラーメンを貼ります。

スープが澄んでて 美しかったです。