新・後光がさしたよ

生きる喜び

ここ最近

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近年まれにみる穏やかな春で、

少しうろたえてます。

現在関わっているプロジェクトはぼちぼち中盤戦になってきましたが、

珍しくいい調子です。

風の噂で聞いている終盤戦の雲行きは怪しいですけれども。

 

映画のBeforeシリーズが面白いよとポスプロ隊長に勧められたので、

見終えました。

「Before Sunrise」

「Before Sunset」

「Before Midnight」

いやー、面白かった。

 


ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス) (プレビュー)(字幕版)

 

基本的に会話です。ずーーーーっと会話。

3作品とも全てです。

2人の会話、3人の会話、6人の会話。

席に座ったままの会話、

歩きながらの会話で引っ張りと追っかけ。

 

2ショット会話の長回しとか、

編集の力を借りていないシーンももちろんあったのですが、

勉強になりましたよ、ほんとに。

 

なぜ、今まで観ていなかったんだ!と悔やまれる三本でありました。

「Before Sunset」の終わり方がかっこよかった。

いつかこんな風に映画を終わらせてみたいなー。

 

今、読んでいる小説があるのですが、

タイミングよく悩んでいる主人公を導こうとするような会話があって、

なんでこの人(もしくはこの人たち)にこんな話をさせてしまうんだろうか、、と

気になってしまっていました。

それを踏まえ、

会話の脚本て難しいのなーと痛感しました。

 

時間があったら「Before Midnight」の6人の会話がどうやって成立しているのか

分解してみたいです。