編集が9.5割くらい完成すると、
モノによってはウェブなどで見れるようにして関係各位にチェックしてもらいます。
その返しが来るまでは、ちょっとした時間ができます。
体も心もって感じですね。
休みにできるかと思いきや、今回は次の編集素材を整理しています。
Premiere CC 2015を使うことにしました。
通常、データ収録の時はテープ名(リール名)がありません。
テープ収録のときは、
テープを編集ソフトに読み込む時にテープ名(リール名)を入力することができました。
今回の素材もテープ名(リール名)はもちろん無いのですが、
すべて0001から始まる4桁のファイル名となっているというところに
うっすらトラブルの匂いがしました。
これは、編集後に出力するエディティングデータに影響します。
このデータで同じクリップ名が複数存在してしまうというところが問題なわけです。
Premiere内で仕上げが完成する場合は気にしなくてもいいかもしれません。
ただし、クリップが何らかの理由で読めなくなった場合、
再リンクをかける際の手間に影響することもあります。
今回は[クリップ名自体を変更]はワークフローを考慮して、「無し」。
ですので、これらのクリップにせめてテープ名(リール名)をつけてあげようと思いました。
大量にあるクリップ1つ1つにテープ名(リール名)を手打ちするなんて
非現実的な行為なので、フォルダごとに変えていくことにしました。
と、いうことでその方法です。
[Premiereで複数クリップのテープ名(リール名)を一気に設定する]
読み込んだ後、Tape Nameが空欄になっているのがわかります。
こんな感じですね。
まずは、フォルダ内でテープ名を変えたいクリップを選択します。
フォルダ内のクリップ全て変えたい場合は全て選択しておきます。
複数選択できるということが今回のポイントです。
そして、Metadataタブに移動し、
このタブの中のTape Nameに入力します。
こんな感じで。
そうすると、画像のように複数クリップでも
同じ名前のTape Nameを反映することができます。
便利です。
テープ名(リール名)は使用しないこともありますが、
読み込んだ後に設定しておく癖をつけておきたいなと思います。