新・後光がさしたよ

生きる喜び

毎年恒例 年末書き出し

忘年会シーズンだというのに、若干体調を崩しました。

体が年末年始体制に入ってしまったのでしょうか。

ぐだってました、、、。

でも、いくつかの忘年会には顔を出すことができて良かったです。

 

編集はまだ終わっていないのですが、

途中でグレーディング作業に入ることになりました。

今回はPremiere CC 2014で編集後にDaVinci Resolve 11に引き継ぎがテーマです。

REDの素材の時はaafが安定するように感じます。

これはEDLやXMLでリール名などの制限があるので、反映されないクリップが

けっこうあるからです。

今回の素材はF3でQT ProResコーデックで編集していました。

aafの書き出し時に重大なエラーが発生したそうで、

なんとも書き出せないという状況が続きました。

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調べてみると、Mercuryを切るといいよという記事に辿り着いたので、

切ってみたのですが、やはり重要なエラーが発生してしまうようでした。

2、3時間粘って、結果、止めました。

重大なエラー…。。。なんだよ、一体!

諦めも肝心。

 

次にXMLを書きだそうと思いました。

書き出し自体はすんなりでたのですが、問題はDaVinci Resolve。

ここでリリンクすると、イン点とアウト点が大幅にずれる現象がおこりました。

XMLのタイムライン情報をみてみると、ことごとく編集で使用されている

イン点、アウト点と違いました。

と、いうことはXMLの書き出し時に問題が起こっているわけです。

それで考えたのですが、どうやら「サブクリップ」が原因のようです。

FCP7のときもサブクリップ問題にぶつかったことがありました。

サブクリップを使って編集すると、タイムコード表記が誤表記されてしまうようです。

 

ただ、編集時に大量の撮影済みデータがるのでサブクリップを作らないわけにはいきません。

FCP7の場合はサブクリップを解除することができましたが、

Premiereにはそういった機能はないようでした。

 

と、いうことで、今回はEDL を採用することにしました。

タイムラインにビデオラインがいくつかあったので、

2ラインくらいに整えて一本ずつ書き出しをしました。

DaVinci Resolveに読み込ませリリンクさせるとすんなり完成。

ラインを別にしたタイムラインを合わせて一本化したタイムラインを作りました。

 

EDLの情報量の少なさに後の手間も必要にはなりますが、

やはり安定のEDLだなーと痛感しました。

 

しかし、XMLの精度がもっと上がると色々なソフトウェアでのラウンドトリップも

安定するのにと切望する次第です。

「サブクリップ」は踏み込んだ編集方法のひとつだと思うので、使わない人もいます。

ただ、大量のデータをさばくには必ず使うので、サブクリップ使用時の問題点が

解消されていくといいなーと思った年末でした。

この問題って意外とフィックスされないですねー。

 

最近、芸人のピスタチオさんにはまっています。