八月、九月は千歳船橋の某所にて編集できることになった。
某監督、ありがとうございます。
改めて素材をみて思うけれども、素材が多い!
いや、少ないよりは多いほうがいいのだけど、
それが必要なカットの多さなのかはちょっとわからない。
撮影がフィルム/テープからCFやSSDなどに変わったときに
メディアの容量をむやみに増やさないようにした人がいたと聞いた。
なんちゅうすばらしい考えの持ち主だ!と感動しました。
メディアの容量が多ければ、回すテイクが増えてもなんとかいける、
そういうことではない。
要は、メディアが変わったことによって回しすぎてしまう、
よくある傾向に陥らないための秘策なわけですね。
大切に1テイクを撮るという意識を持ちたかったためだそうです。
もうね、その通りですよ。
まわしゃ良いってもんではない!と、編集準備をしていて思いました。
マテリアルが多ければ、確認する手間と労力がその分だけ必要になるし、
時間もかかる。
でも、結局、使わない/使えないものも多くて。
使えるカット、テイクを適度な量がほしいんですよ。
よくファイルベースの撮影になったので、
編集が大変になりましたという話も耳にしますが、
ほんっとにそうだな、と実感しました。
文句いっててもしょうがないんですけど。
あ、FCP Xのアップデートがきてました。
使いにくいだの、プロ仕様じゃないだの散々文句を言い続けましたが、
フォーマットや最終納品フォーマットによっては
確実に使いやすいFCP Xなの でした。